障害学生支援室
明海大学 障害学生支援室とは
障害学生支援室では、心身に疾患や障害などがある学生が、
他の学生と同じように授業や研究に参加できるように、
必要かつ可能な範囲で、環境調整や支援を行うところです。
修学上の支援を希望する学生のみなさんが、
学ぶ機会を得られるよう、
コーディネーター(公認心理師、臨床心理士、看護師、医師等)が
個別の状況やニーズに合わせて、サポートしてまいります。
他の学生と同じように授業や研究に参加できるように、
必要かつ可能な範囲で、環境調整や支援を行うところです。
修学上の支援を希望する学生のみなさんが、
学ぶ機会を得られるよう、
コーディネーター(公認心理師、臨床心理士、看護師、医師等)が
個別の状況やニーズに合わせて、サポートしてまいります。
相談窓口 | 電話番号 | 開室時間 | |
保健管理センター内 障害学生支援室 |
047-355-5287 (※学生相談室共通) 047-355-5128 (※保健管理センター共通) |
shougaishien@meikai.ac.jp | 月~金 9:00~17:50 ※長期休暇中は不定期開室 必ず事前にご連絡ください。 |
利用方法
相談は常時受け付けておりますが、
すぐに対応できないことがあります。
できるだけ、上記の連絡先まで、予約をお願いします。
また、支援体制を整えるまでに、時間がかかります。
保護者や教員へのコンサルテーションも可能です。
まずは、お問い合わせだけでも構いません。
早めにご相談ください。
すぐに対応できないことがあります。
できるだけ、上記の連絡先まで、予約をお願いします。
また、支援体制を整えるまでに、時間がかかります。
保護者や教員へのコンサルテーションも可能です。
まずは、お問い合わせだけでも構いません。
早めにご相談ください。
合理的配慮によるサポート例
※ あくまで、一般的な例です。
個別の症状や状況に応じて、調整します。
◆ トイレに頻繁に行く必要がある
(例:過敏性腸症候群、不安障害など)
?入退出しやすい座席を指定
講義中の入退出の許可 など
◆ グループワークに関する不安が強い
(例:自閉症スペクトラム障害、対人恐怖症など)
?グループメンバーの調整
発言ルールの明確化
別の課題に代替 など
◆ 授業中、集中できない
(例:ADHD、うつ病、統合失調症など)
?座席の配置の工夫
講義中の入退出の許可
休憩場所の確保 など
◆ 意欲低下により、課題が思うように進まない
(例:うつ病、ADHD、不安障害など)
?課題提出締切の延長
補助器具の使用許可
課題提示の工夫 など
◆ 音や声が気になって、集中できない
(例:自閉症スペクトラム障害、統合失調症など)
?ノイズキャンセラーの使用許可
別室でのテスト受験の許可 など
個別の症状や状況に応じて、調整します。
◆ トイレに頻繁に行く必要がある
(例:過敏性腸症候群、不安障害など)
?入退出しやすい座席を指定
講義中の入退出の許可 など
◆ グループワークに関する不安が強い
(例:自閉症スペクトラム障害、対人恐怖症など)
?グループメンバーの調整
発言ルールの明確化
別の課題に代替 など
◆ 授業中、集中できない
(例:ADHD、うつ病、統合失調症など)
?座席の配置の工夫
講義中の入退出の許可
休憩場所の確保 など
◆ 意欲低下により、課題が思うように進まない
(例:うつ病、ADHD、不安障害など)
?課題提出締切の延長
補助器具の使用許可
課題提示の工夫 など
◆ 音や声が気になって、集中できない
(例:自閉症スペクトラム障害、統合失調症など)
?ノイズキャンセラーの使用許可
別室でのテスト受験の許可 など
修学上の支援(合理的配慮)提供までの流れ
学生本人からの支援の希望の申し出から、障害学生支援室の登録および支援が始まります。
①障害学生支援室に初回来室
修学上の困りごとや、どのような支援が必要か、コーディネーターと話し合います。
②障害学生支援室の利用登録
「利用申込票」に記入し、根拠書類(「診断書」「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」等)を提出します。
③学内関係部署での検討
合理的配慮の内容について、学内関係部署において、大学として対応可能なものかどうか、検討します。
④コーディネーターが作成した「合理的配慮依頼文書」をもとに、学校医と面談
現在の心身の状況などを学校医が聴取し、支援の内容が適切かどうか確認します。
⑤「合理的配慮依頼文書」を配布
障害学生支援室から、学部長、学科長、担当教員等に「合理的配慮依頼文書」を配布します。
担当教員に「本人であること」を直接申し出ることにより、具体的な支援につながります。
「自分では言い出しにくい」「うまく伝わらない」など、困ったことがあれば、コーディネーターに相談しましょう。
⑥障害学生支援室での相談の継続
「適切な配慮を受けられたか」「さらなる支援が必要か」といったことを随時確認します
障害や病気の理解、付き合い方、周囲への伝え方、卒業後の進路なども、一緒に考えることもできます。
①障害学生支援室に初回来室
修学上の困りごとや、どのような支援が必要か、コーディネーターと話し合います。
②障害学生支援室の利用登録
「利用申込票」に記入し、根拠書類(「診断書」「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」等)を提出します。
③学内関係部署での検討
合理的配慮の内容について、学内関係部署において、大学として対応可能なものかどうか、検討します。
④コーディネーターが作成した「合理的配慮依頼文書」をもとに、学校医と面談
現在の心身の状況などを学校医が聴取し、支援の内容が適切かどうか確認します。
⑤「合理的配慮依頼文書」を配布
障害学生支援室から、学部長、学科長、担当教員等に「合理的配慮依頼文書」を配布します。
担当教員に「本人であること」を直接申し出ることにより、具体的な支援につながります。
「自分では言い出しにくい」「うまく伝わらない」など、困ったことがあれば、コーディネーターに相談しましょう。
⑥障害学生支援室での相談の継続
「適切な配慮を受けられたか」「さらなる支援が必要か」といったことを随時確認します
障害や病気の理解、付き合い方、周囲への伝え方、卒業後の進路なども、一緒に考えることもできます。
よくある質問(Q&A)
Q 相談してから支援開始まで、どれくらいかかりますか?
A ①~⑤まで、1か月程度かかることがあります。
また、初回面談の時期や、希望する配慮の内容によっては、次学期/次年度からの支援開始となります。
Q 障害学生支援室に登録すれば、必ず単位取得できますか?
A 合理的配慮は、平等な修学の機会を得るためのものです。
単位取得?進級?卒業を保障するものではないことを、ご理解ください。
Q 授業の出席が足りませんが、単位取得できますか?
A 基本的には、出席回数や成績に関して、合理的配慮を依頼することはできません。
ただし、担当教員や授業内容によっては、別途課題等で出席とみなす場合もあります。
詳しくは、個別にご相談ください。
Q 現在医療機関に通院していないので、診断書が提出できません。合理的配慮は可能ですか?
A 3か月以内発行の診断書等が提出できない場合、合理的配慮依頼文書は発行できません。
医学的視点から心身の状態を把握するためにも、まずは医療機関受診をおすすめします。
ただし、診断書等がなくても、教育的配慮(※)は可能です。詳しくは、個別にご相談ください。
(※ 個別に教員に配慮を申し出ること)
Q 障害学生支援室に登録すると、就職に支障が出ますか?
A 学生本人の許可なく、既往歴や障害等の情報が就職先に提供されることは一切ありません。
合理的配慮を受けることにより、自分の障害等の理解を深めて、障害者枠で就職する人もいますし、
症状が改善したり、生活を工夫することにより、一般枠で就職する人もいます。
自分の心身の状態に応じて、周囲と相談しながら、より良い未来へとつなげていきましょう。
A ①~⑤まで、1か月程度かかることがあります。
また、初回面談の時期や、希望する配慮の内容によっては、次学期/次年度からの支援開始となります。
Q 障害学生支援室に登録すれば、必ず単位取得できますか?
A 合理的配慮は、平等な修学の機会を得るためのものです。
単位取得?進級?卒業を保障するものではないことを、ご理解ください。
Q 授業の出席が足りませんが、単位取得できますか?
A 基本的には、出席回数や成績に関して、合理的配慮を依頼することはできません。
ただし、担当教員や授業内容によっては、別途課題等で出席とみなす場合もあります。
詳しくは、個別にご相談ください。
Q 現在医療機関に通院していないので、診断書が提出できません。合理的配慮は可能ですか?
A 3か月以内発行の診断書等が提出できない場合、合理的配慮依頼文書は発行できません。
医学的視点から心身の状態を把握するためにも、まずは医療機関受診をおすすめします。
ただし、診断書等がなくても、教育的配慮(※)は可能です。詳しくは、個別にご相談ください。
(※ 個別に教員に配慮を申し出ること)
Q 障害学生支援室に登録すると、就職に支障が出ますか?
A 学生本人の許可なく、既往歴や障害等の情報が就職先に提供されることは一切ありません。
合理的配慮を受けることにより、自分の障害等の理解を深めて、障害者枠で就職する人もいますし、
症状が改善したり、生活を工夫することにより、一般枠で就職する人もいます。
自分の心身の状態に応じて、周囲と相談しながら、より良い未来へとつなげていきましょう。
場所
第2管理?研究棟(2階)保健管理センター内に
直接来室して予約することも可能です。
直接来室して予約することも可能です。
①2階のペデストリアンデッキを、校舎には入らず、
海側(体育館)の方向に進むと、
体育館の反対側に不動産棟の入口が見えます。
②案内板がありますので、矢印の方向に更に進みます。
③すぐに学生相談室のドアがあります。
こちらから入室可能です。
④学生相談室のドアがロックされている時は、更に海側に進み、保健管理センターのドアからお入りください。